習慣化できればどんだけ良いかって思いますが、なかなか習慣化ってできないじゃないですか。
僕も死ぬほど悩んできたことで、最近少しずつメカニズムが分かってきてこの本を読んで確信に変わったので、シェアしていこうと思います。
是非自分に当てはめて読み勧めてみてください!
正しいより楽しい
人は読書や勉強などの正しいことを習慣化させようと一生懸命頑張るが、
それは無理で、楽しいと思っていることしか習慣化できない。
いきなり辛辣ですが笑
これは真理というか共感できますよね。
例えば僕だったらよっしゃ今からゲームやろうって意気込まなくても暇さえあればゲーム機に手が伸びます。
YoutubeもNetflixを見るのもさて見るか!って言いながらみませんよね。
暇だなーってぼんやりしていたら気付いたら開いてますよね。
要はこういうことなんです。
脳みそが勝手にその行動が快楽を生むものか、不快を生むものかで決めてしまうんです。
これは脳みその扁桃核という部分が自分の意志とは関係なく残酷に決めてしまうらしいです。
じゃあ勉強を習慣化するのは無理じゃんって思いますよね。
でもそうではありません。
この本では正しいことを楽しむ努力をしろっていうんです。
え、そんなん無理やんw
急になんてこと言うねんって思いますよね笑
でもこの本曰く人間の脳は単純であるとも言ってるんです。
例えば、あなたが英語を話せるようになりたくて英会話スクールに通い始めたとします。
最初はモチベが高いからなんとかなっていたが、日が経つ毎にしんどくなってくるし、スクールに行くのもかったるくなる。英語もすぐに喋れるようにならないし…っていうので1ヶ月しか経ってないけど、やめちゃおうかな…なんてことあるあるですよね。よく耳にします。
でもそんなことを思っているとき、
そのスクールにめちゃくちゃ好きな人が入会してきたらどうですか?
あれー?話が変わってきたぞ!!ってなると思うんですよ笑
極論スクールは嫌いでも、そのスクールに好きな子がいれば脳がワクワクするので英語を学ぶ習慣が着くということです。
思い出してみれば学生時代もこんな事ありましたよね。
学校行くの死ぬほどかったるかったけど、クラス替えして可愛い子と同じクラスになってから毎日学校行くのが楽しみになるとか、他の授業つまんないけど物理の授業は先生が面白いから楽しみとか。
このように脳をワクワクさせるのは簡単であるって言うんですよ。
ワクワクさせる仕組みを作るようにすれば自然と習慣になると。
例えば僕だったら記事書き終わったら自由時間にして自分の好きなことをして良い時間にするとか。達成感を味わうために、今日やるべきことが終わったらカレンダーに○をつけるとか。
ゲーム感覚で習慣化したいことをできるようになれば楽しくなるということですね。
楽しくなれば自然とやることができるようになる。習慣化できるということです。
さて、正しいより楽しいが勝つということが分かったところで、
具体的に習慣化するためにはどうしたら良いかという話をしていきましょう。
習慣化するための4つのステップ
1.欲望を言語化する
その習慣が身につくことでどんな欲望が満たされるのかというのを具体的に言語化するのが大事ということです。
残念ながら人は快楽と欲望が繋がってないものは継続なんてできないんです。
例えば僕だったらブログを書くことでアウトプットと知識の定着ができて一石二鳥になる。
ブログが伸びれば読者さんに感想をもらえたりして承認欲求が満たされる。仲間ができる。収益も入ってくるのでお金も入ってくる。
こんな感じです。
留学したいのであれば、留学をすることでステータスになる。かっこいい。モテる。就活に有利になる。就職できれば高収入が見込めるとかですかね。
できるだけ具体的に生々しく言語化すると良いと思います。
ただボヤーッとしてるだけではなぜそこまでしてやる必要があるのかと言うのがわからないから折れやすいということだと思います。
たしかに具体的に言語化すればこれが手に入るというのが分かっていいですよね。
2.目標を小さく始める
例えばダイエットしたいという目標があったとします。そのために毎日ジョギングすることを習慣化したいのであれば、着替えて外に出たら合格ということにします。
いやいや。そんなんじゃアカンでしょって思うかも知れませんが、
極論じゃなくて本当に最初はこんなんでいいんですよ。
むしろそうすべきです。
僕が痛いほど経験してきたことなんですが、完璧主義であればあるほど動けなくなるんですよ。
記事とかも完璧にしてから公開しようとか、ブログのデザインとか完璧にしてからやろうとかだとマジでやらなくなるし、日毎にモチベが持たなくなる。
日記とかも毎日10行書こうとかやってると書けなくて結局やらなくなって、俺は自分で決めたこともできないのかって自己嫌悪になって負のスパイラルの始まりです。
まじでこんな事が起こるのであなたが完璧主義であるならば絶対にその考えを捨てるべきです。
人間は最初から大きなことを成し遂げられる生き物ではありません。
慣れて慣れて少しずつ大きくできるものです。
現に僕も最初は毎日3km走るっていう目標を立てましたが結局2日で断念しました。無理なんですよねいきなりそんなの。なので今は本当に起きたら着替えて10分歩くという目標にしています。
これならできそうじゃないですか?
最初はまじで着替えて外に出るだけで合格ってレベルでいいと思います。
外に出ればちょっと歩こうかなって気になります。初期のハードルは低くするというのが継続するコツだと思います。
3.時間と場所を固定する
僕の場合時間は固定していないのですが、
これが終わったらこれというルーティンを決めています。
起きる→着替える→顔洗う→散歩→記事書く
これを決めてから記事を書くのは苦じゃなくなりました。
そのとおりになぞるようにすると良いと思います。
本当は時間も決めたほうが良いと思います。僕の場合は起きた瞬間からですが。
やるべきことを、いつどこでやろうかなって考えた時点で負けだと考えたほうが良いと思います。それを考えてしまうとウィルパワーというものが消費されてしまいます。
ウィルパワーというのは思考や感情をコントロールする力のこと。
これはメンタリストDaigoさんの本に書いてあったことで、ウィルパワーには限りがあり使えば消耗してしまうものであると書いてあります。
毎回いつどこでやるかを決断しなければ行けない状況は非効率的なので、これをしっかり決めることが重要です。いつやろうかなーめんどくさいからあと1時間経ってから。なんてことを考えているうちに脳が疲弊してしまっていくということですので、必ず決めるようにしましょう。
4.人を気にする習性を利用する
人間は人間を気にしてしまう習性があります。
これを利用するとより習慣化しやすくなります。
例えば同じ目標を持っている人同士で現状を報告し合ったりする。
これは某大手スクールでも活用されているテクニックで、時間割の授業が終わったあと必ず学んだことをアウトプットする時間を作っています。
一日の始まりと一日の終りにもスクールで同じグループになった人同士で意識共有する時間を取っています。
だからスクールに通った人は本来求めていたスキルを習得しやすいということです。
現に僕も通ったことがあるので、なるほどなーと思いました。
自分がみられている空間を作り出したいなら自習勉強会という無料でzoomで行っているサービスもあったりするのでそういうのも活用するといいかも知れません。
手元にカメラを付けている人もいたりしてみんな頑張ってるなら僕も頑張ろうってなります。
まとめ
僕自身が人生において習慣化がめちゃくちゃ鍵を握っていると思っているので読んだ本ですが、参考になったら嬉しいです。
まだまだ僕もこれから色んなことを習慣化していかなければいけないと思っているし、また新しい習慣が身に付いたらTwitterなどで報告します。
まだまだ習慣化についての本は読んでいこうと思っているので、また良い本があったらアウトプットも兼ねてブログ更新しようと思います。
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